第2次補正予算案は、
9日と10日衆議院予算委員会で、
安倍総理大臣とすべての閣僚が出席して質疑が行われたあと、
採決されることになっています。
そして、参議院では今週11日と12日に予算委員会を開いて質疑を行い、採決することで与野党の筆頭理事が合意し、第2次補正予算案は、12日に成立する見通しです。
新型コロナウイルス対策で
2020年度第2次補正予算案に計上された2兆円の地方創生臨時交付金の概要が8日、分かった。
事業者への家賃支援や雇用維持に約1兆円、施設・イベントの再開支援など「新しい生活様式」に対応した地域経済活性化に約1兆円を配分することが柱。
第2次補正予算成立後、速やかに自治体ごとの配分可能額の上限を公表し、事業実施計画を提出してもらう予定。2兆円は全額を自治体の単独事業に充てる見込みだ。家賃支援や雇用維持への約1兆円は人口や事業所数、感染状況などに基づいて自治体ごとの配分額を算定。感染者が多い首都圏をはじめとした都市部に手厚く配る方針だ。